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2/5(日)市民連合ふくおか総会の報告

2/5(日)14時~16時、市民連合ふくおか総会を福岡市中央市民センター視聴覚室で行いました。

会場参加が28人、ZOOM参加が4人で、無事に終了しました。

参加された皆さま、お疲れ様でした。

参加できなかった皆さま、この報告をご覧ください。

会場では、年会費の徴収もしました。

市民連合ふくおかの活動は、年会費ならびにカンパによって成り立っています。

◆年会費と振り込み先

参加団体 一口2000円  個人会員 一口500円

※複数口の振込も歓迎します。 ※振込料はご負担ください。

【振り込み先】

(郵便振込用紙の場合) 01720-8-167377 市民連合ふくおか

(銀行振込の場合) ゆうちょ銀行 店名:179(イチナナキュウ) 当座預金 番号:167377

会場参加ができなかった団体・個人の皆さま、上記口座への振込、あるいは手渡しでの納入、宜しくお願い致します。

複数口の納入も歓迎です。

なお、申し訳ありませんが、振込料はご負担願えればと思います。

総会の報告

「はじめに」の挨拶を星乃治彦さんが、「おわりに」の挨拶を出水薫さんと共同代表2人がしました。

司会は事務局次長の三苫哲也さんがしました。

ZOOM設定など映像関係は、事務局・中嶋昭範さんが設定しました。

①参加団体からの活動報告(各5分×9団体)

★「選挙に行こう1区市民連合」(竹下さんより)

統一地方選に向けて、2月~3月の地域における活動計画を紹介。

立候補予定者と懇談し、4項目の政策協定を結び支援していきたい。

カジノ誘致問題、九大跡地問題、軍拡増税政策など学習会も企画したい。

★「福岡2区市民連合」(黒澤さんより)

2021年12月総会で活動継続を決定。

22年1月~4月にかけて、福岡市政を問うシリーズでZOOM学習会を実施(5党の市議・関係者が講演し質疑応答する形で構成)。

5月~7月 参院選に向けて街宣と練り歩きを実施。

南区・城南区の19日行動とも提携

23年2/26 井下顕さん講演+総会を計画

★「市民連合オール4区の会」(片山泰都さんより)

参院選前 月2回街宣、月1回例会実施

参院選後 月1回街宣継続

2023年1月例会で、大軍拡推進の政治家を減らそうと確認

統一地方選に向けては、個々に選挙応援に入ろう

宗像市の県議選については、市長候補となった女性を統一候補として支援しようと動いている。

★「福津市民連合」(松尾さんより)

2021年4月に発会、当時の代表であった田宮さんが亡くなり、代表交代・松尾ひとみさんが就任。

参院選前 毎週街宣、19日行動とも提携

会議を月1回実施、幅広い結集ができるかどうかが課題

★「政治を変えよう 選挙に行こう 福岡5区の会」(永利さんより)

福岡5区は春日市・大野城市など5市と筑前町などより構成、5市しかカバーできていない。

参院選前 街宣を5市で順に実施。5月~6月は毎週街宣実施。

その後、国葬反対の街宣も実施。

10/31会議後、参加していた現職市議。市民も統一地方選に向けて繁忙となり、活動中断。

2023年解散・総選挙があれば、また街宣中心に活動する予定。

★「6区市民連合」(貫橋さんより)

2022年2月総会で、存続を確認。

但し、衆議院選に向けて活動することを前提としているため、現在活動停止中。19日行動には会員らが参加。

市民連合ふくおかが発信する情報は、会員で共有している。

★「総かがり行動おおむた実行委員会」(新谷さんより)

福岡7区といっても大牟田中心に活動。

2015年安保法制の成立を機に、市民団体・立憲野党市議・宗教者・組合など幅広い共闘を組んで活動継続。

2ヶ月に1回会議を開催。19日中心に、街宣、集会・講演会を企画。

2023年2/19には、井下顕さん講演を予定。

総かがり的行動とともに、市民連合的行動も同時に行っている。

★「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める直鞍市民連合」(渡邊さんより)

2021年衆議院選に向けて結成し活動。

2022年参院選は、野党共闘が難しく、活動は停滞。

現在、ほぼ休止状態。

但し、他の諸団体の活動は盛ん(会員が重なり合っている)

井下顕さん、伊藤千尋さん講演や、映画上映会など実施。

2023年3/19集会には、社民・共産・れいわの関係者も参加予定。家族連れが参加しやすい形式を模索している。

★「平和をあきらめない北九州ネット」(池上さんより)

2015年安保法制の成立以降に活動。

衆院選に向けて共闘の動きをつくろう、市民連合的団体として参加。

2021年衆議院選では福岡9・10区で自民党が落選。10区で当選した立民・城井崇さん、メッセージは寄せる。

2022年参院選に向けては、月1回の19日行動を継続、約40人前後が常時参加。昨年2月のウクライナ侵攻後は約100人が参加した回もある。

5/3憲法集会も実行団体として参加、教組なども含めて、統一的な行動を目指している。

毎年8月に、原爆関係のパネル展を開催。

2023年2/19 総会後に高良鉄美・参議院議員の講演を予定。築城基地の状況報告も予定。

岸田政権が大きな変化を強行。勝手に決めるなと声をあげる重要な年になりそう。

②添付の活動振り返り、総括・今後の方針を読み上げ報告(事務局長・片山が担当)

③2022年会計報告(事務局・永利恭子さんより)

収入 622786円、支出 342726円(うち 参院選関係で294421円、残金 280060円)

市民ゼミ関係(コロナ禍のため活動停止中) 繰越金81607円

④意見交換など(列挙する形で報告します)

・政策検討をしないと活動は弱体化する⇐課題として受けとめる

・日本社会に「市民」がいるのだろうか?「市民」になるための場を、例えば自治体議員を交えた会議で政策について議論するなどの形でやっていけるのでは?

⇐「市民ゼミ」の新たな形として模索したいし、足元の政策課題を発掘することにもなる。

・市民連合ふくおかと参加団体との関係について意見あり

⇐地域における活動を草の根的に広げるのは参加団体の役割、市民連合ふくおかはそれを後押しする役割か。

・自治体選挙に関わる際に、「野党共闘の枠組みができるなどの条件が整えば」とあるが、整えるように動くべきであって表現が違うのでは?

⇐そうしたことも含んだ表現と理解してほしい。

・活動ほ保持するためには収入確保が大切。年会費について再検討しても良いのでは?⇐継続課題とする。

出水さんより最後の挨拶

90年からの30年間で学生らが言うところの「コスパ重視」など新自由主義的思考が広まった。

これは大人社会が30年かけてつくったもの。それを変えるにはさらに30年近くかかるだろう。

自治体選挙においては、教育再生・ジェンダー平等推進は欠かせない課題だし、早めに取り組むことが大切だろうといった話がありました。

片付け後に場所を移動しての懇親会にも14人が参加。

ZOOM会議の良さをいかしつつ、対面での意見交換も随時設定していきたいと思いました。

以上、報告です。

事務局・片山純子

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