通常国会審議中の諸政策などに関する私たちの質問について
ご回答を国会議員10名の方々から頂きました。 有り難うございました。
私ども「市民連合ふくおか」は、2016年安倍政権の下で、憲法9条を中心とした改憲の動きが強まる中、安保関連法を廃止し、立憲主義を回復し、個人と暮らしを大切にする政治を福岡・九州沖縄から実現しようと生まれた市民運動・市民団体の連合体です。
目標達成のために、現在に至るまで、私たち「市民連合ふくおか」は、私たちに共鳴する野党と市民の共闘を目指して日夜活動を続けており、選挙にあっては、重要政策で一致をみた野党候補を応援してまいりました。 そして比例区も加えますと、只今は以下計10名の衆議院議員・参議院議員(原則として、福岡県内に事務所を置かれている方々)が、私たちの応援を背景に、院内外で精力的に活躍されています。
立民・稲富修二衆議院議員(福岡2区・比例)
立民・堤かなめ衆議院議員(福岡5区)
立民・城井崇衆議院議員(福岡10区)
立民・野田国義参議院議員(福岡県)
立民・古賀之士参議院議員(福岡県)
無所属・緒方林太郎衆議院議員(福岡9区)
社民・新垣邦男衆議院議員(沖縄2区)
共産・田村貴昭衆議院議員(比例)
共産・仁比聡平参議院議員(比例)
れいわ・大島九州男参議院議員(比例)
現在、急激な物価高のもとで国民生活が危機にさらされています。しかし、国会では相変わらず、敵基地攻撃能力保有など防衛問題で十分な議論を尽くさないまま、軍事費を突出させる予算案を政府与党は強行しようとしております。
本来でしたら、「市民連合ふくおか」では、こうした重要課題に関して私たちが推す国会議員の方々の考え方をお聞きする意見交換会のようなものを持つべきかと思いますが、議員の方々は国会会期中のご多忙な中にあり、コロナの影響もあり、開催が難しい状況です。そこで、「市民連合ふくおか」から国会議員の方々に質問状を送り回答を頂く形で、国会議員の方々の諸政策に対する考えを問い合わせました。
以下にあるように、国会議員10人から回答をいただきました。お忙しい中お時間を取って回答を寄せていただきました議員各位には、心より感謝申し上げます。
幅広い意見が寄せられましたが、一致点は確認できるかと思います。初めての試みということで、議員には戸惑いもあったかと思います。私たちは、引き続きの対話を進めていくことで、関係を深めたいと思っております。市民と野党の共闘を目指す私たちは、私たちが推す国会議員が、私どもと密接なコミュニケーションをとりつつ、「私たちの候補者」としての自覚のもとで、引き続き活動されることを望んでいます。
2022年参院選後の3年間は国政選挙がないとされていましたが、今の国内外の状況からすれば、岸田・自公政権が2023年中に解散・総選挙に打って出る可能性もないとはいえません。
市民の皆さまには、このアンケート結果をご覧になって、今後の選挙の参考にしていただければと思います。もし議員の方に質問などがありましたら、「市民連合ふくおか」に寄せていただければ幸いです。
「市民連合ふくおか」は、これからも市民と野党のコミュニケーションを確保しながら、市民と野党の共闘のために奮闘する所存ですので、今後ともよろしくお願いいたします。
市民連合ふくおか
2023年3月4日
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